昭和の名曲選シリーズI 夜がわらっている

西尾夕紀 昭和の名曲選シリーズI 夜がわらっている歌詞
1.夜がわらっている

作詞:星野哲郎
作曲:船村徹

酒があたいに 惚れたのさ
ふられたあたいに 惚れたのさ
きらいさ きらいさ
酒なんて 大きらいさ
夜がクスクス わらうから
飲めるふりして 飲んでるだけさ

愚痴があたいを 責めるのさ
昔の約束ァ どうするッてさ
きらいさ きらいさ
愚痴なんて 消えちゃいな
夜がジロジロ 見てるから
ちょっとしんみり してみただけさ

夢があたいに からむのさ
まことの心を きかせろッてさ
きらいさ きらいさ
恋なんて まッぴらだ
夜がゲラゲラ わらうから
くやし涙が こぼれるだけさ


2.未練の波止場

作詞:松井由利夫
作曲:水時富士夫

もしも私が 重荷になったらいいの
捨てても恨みはしない
お願いお願い
連れて行ってよ この船で
あゝ霧が泣かせる 未練の波止場

たとえ港の花でも 女は女
嘘では泣いたりしない
お願いお願い
ひとりぽっちに させないで
あゝ風が泣かせる 未練の波止場

なんと云わりょと 私はあきらめ切れぬ
あなたを離しはしない
お願いお願い
船に乗せてよ 連れてって
あゝドラが泣かせる 未練の波止場